5月の祝日『憲法記念日』『みどりの日』『こどもの日』
- haruka36
- 4月26日
- 読了時間: 3分
5月の国民の祝日は『憲法記念日』『みどりの日』『こどもの日』を含むGWとなります。
2025年のゴールデンウィーク(GW)は、祝日が土日と重なることで振替休日が発生します。今年は5月4日が日曜日にあたるため、5月6日(火)が振替休日となり、さらに長い連休が楽しめます。

『憲法記念日』(5月3日)
5月3日の『憲法記念日』とは、「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期待する」祝日です。多くの犠牲者を出した第二次世界大戦の教訓をふまえ、1947年に「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を柱とする日本国憲法が施行されました。この歴史的な日を記念し、国のあり方や平和の尊さについて考える一日に位置づけられています。
憲法記念日には、全国各地で憲法に関する講演会やシンポジウムが開催され、新聞・テレビでも特集が組まれるなど、改めて日本の「平和憲法」に目を向けるきっかけにもなります。
『みどりの日』(5月4日)
5月4日の『みどりの日』は、もともと昭和天皇の誕生日であった4月29日に制定されていました。昭和天皇は自然や生物への関心が深く、植物学の分野では研究者としての一面も持たれていました。
この祝日は、「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」ことを目的としています。2007年の法改正により、4月29日は『昭和の日』、そして『みどりの日』は現在の5月4日に移動しました。
みどりの日には、植物園や動物園、国立公園などで入園無料キャンペーンが実施されることも多く、自然と触れ合えるイベントが各地で開催されます。家族で自然体験を楽しむのにぴったりの祝日です。
『こどもの日』(5月5日)
5月5日の『こどもの日』は、子どもの健やかな成長と幸福を願う祝日です。日本では古くから「端午の節句」として男子の成長を願う風習があり、現在もその伝統が受け継がれています。
鯉のぼりや五月人形を飾ったり、柏餅やちまきを食べたりするのは、男の子の成長と家族の繁栄を願うしきたりから来ています。
1948年に『こどもの日』として法定化された際には、「すべての子どもの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、母に感謝する日」として制定されました。近年では性別を問わず、子どもたちみんなが主役になれる日として広く親しまれています。
ゴールデンウィーク(GW)は祝日の意味を知って楽しもう
このゴールデンウィーク期間は、それぞれの祝日の由来を思いながら、家族や友人と自然を楽しむレジャーや、歴史や文化に触れる時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか。
憲法記念日は政治や平和について考える日として
みどりの日は自然体験やアウトドアレジャーに
こどもの日は家族みんなで子ども中心の一日を満喫
祝日の意味を知ることで、いつもの休日がより豊かで思い出深いものになりますよ。
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